ダイエットに効果的な運動強度と心拍数
「脂肪を燃やすには有酸素運動」これはある意味ダイエッターの中では常識かもしれません。
ただ闇雲に体を動かしても、効果的とは言えません。
ダイエットを目的に有酸素運動を行うのなら、上手に脂肪が燃える工夫をしていきましょう!
ダイエットを行うときの運動強度はこの「有酸素運動」を意識することが重要で、この有酸素運動などの運動強度を知るための指標として心拍数があります。そのため、心拍数を意識した運動が非常に重要になります。
有酸素運動は最大心拍数の50%〜65%です。
この範囲内で運動を行うようにすると効果を最大化することができます。
あなたの有酸素運動の心拍数は?
有酸素運動の範囲は人によって違います。
そのため、自分に合った最適な目標心拍数を求める必要があります。
簡易的ではありますが、以下の方法で有酸素運動域を求めることができます。
最大心拍数 × 運動強度 = 目標心拍数
最大心拍数は「220 ー 年齢」で簡易的に求められます
例:25歳の方の場合
(220 ー 25) × 0.5~0.65 = 97.5〜126.75
つまり、25歳の方のダイエットに適した心拍数(有酸素運動域)は97~127ということです。
この時、強度が高すぎても低すぎても思った効果を得ることはできません。
この計算式をあなたの年齢に置き換えて計算してみてください。
なぜ有酸素運動なのか?
ダイエットは脂肪を燃やすことで体重を落としていきます。
そして、脂肪を燃やすためには酸素が必要だということです。
強度が高過ぎる運動は息があがります。
この息が上がった状態というのは酸素の供給が間に合っていない状態です。つまり、酸素が補給し辛くなるため、結果的に脂肪が燃えにくくなってしまうんですね。
脂肪を燃やすためには酸素が供給しやすい、呼吸がしやすい強度、有酸素運動が効果的なんです。
有酸素運動はやってみるとわかると思いますが、想像以上に楽な強度だと思います。運動しながらでも会話ができたり、本を読みながらでも十分行える強度です。
「本当に効果あるの?」
最初はそう思ってしまいがちですが、続けることで必ず効果が現れてくるので頑張りすぎないように有酸素運動の強度を守り、コツコツとダイエットに励みましょう!
効果を上げていくための方法
有酸素運動と言っても50%〜65%と幅があります。
なるべく効果を高めるなら65%ギリギリのところで運動を行うようにしましょう。